R1901 俊昌號
Jùn Chāng Hào Shú Chá
六大茶山、最高級茶葉を使用して作られた熟茶「俊昌号」。野生茶葉の他の深みと軽発酵熟茶の軽やかさをお楽しみいただけます。シリアルナンバー付きの特製俊昌號。
形状 | 餅茶小分け |
---|---|
製造 | 2013年 |
茶廠 | 六大茶山 |
産地 | 鳳慶魯史 |
熟生 | 熟茶 |
特徴 | 老樹喬木と軽発酵のうまみ |
味の評価
- 甘味
- ★★★★★
- まろみ
- ★★★★★
- 渋味
- ★★☆☆☆
- 苦味
- ★☆☆☆☆
- 酸味
- ★★★☆☆
- 香り
- ★★★★☆
- 熟成度
- ★★★★☆
解説:俊昌號
※最後の一枚です。ぜひ餅茶でお求めください。
六大茶山が作る號級茶、俊昌號。
老樹喬木の春茶葉を軽発酵で仕上げた最高級プーアル熟茶です。厚みがありながらも軽やかさのあるおいしさをお楽しみください。
俊昌號について
六大茶山が作る號級茶、俊昌號は鳳慶県、魯史にそのルーツをたどることができます。1922年に駱英才によって開かれた俊昌號は当時評判を博しました。
俊昌號はその後、その親戚筋となる院殿蓉の六大茶山へと引き継がれ、現在へと継承されています。
このプーアル茶について
俊昌號の茶作りの特徴は、臨倉茶区の老樹喬木茶葉。
雲南大葉種の中でも大きい茶葉から作られています。芽茎がよく伸長した茶葉で、茎茶の甘味がおいしさの隠し味となります。
俊昌號 熟茶はその茶葉を軽発酵させることで軽くすっきりとした飲み口に仕上げています。均一な軽発酵に仕上げるためには管理に難しさがありますが、そこは六大茶山の衛生管理と職人の手間暇で上手に仕上げています。
このように丁寧に作られた2013年の俊昌號はシリアル番号が打たれた、俊昌號の中でも特別な一枚となります。
プーアル茶の試飲
シールで封された包み紙を開くと、俊昌號が姿を現します。
大きな茶葉の形がしっかりと残っており、その中に金纏った茶葉が配されています。せっかくの茶葉なので崩さないよう、面をはがすように茶葉を崩します。
軽発酵茶なので洗茶はしなくてもいいでしょう。
赤みのある茶湯は高級茶の証、そして鼻腔をくすぐる陳香の中に残される密香から軽発酵の技術力を見ることができます。
芽茎の甘みがまろやかな印象を残す一方、茶葉がもつミネラル分がアクセントと厚みを与えおいしさを支えています。
葉底からも見られる通り、サイズのある茶葉なので煎も続きます。
まとめ
臨倉茶葉を軽発酵で仕上げた俊昌號 熟茶。
濃いめに淹れても薄めに淹れてもおいしい、抜群の出来のプーアル茶です。
この先の熟成にも十分なポテンシャルがありますのでお手元に置いて更なる熟成も狙えます。
どうぞこちらも
臨倉喬木茶の大きな茶葉が見目麗しい俊昌號の生茶
⇒俊昌號 生茶
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R0901
俊昌號 生茶
Jùn Chāng Hào Shēng Chá
六大茶山 2014年
販売重量 50g / 357g
2,100円
俊昌號の生茶です
表示価格は小分け(50g)のものとなります。6つご注文いただくと塊り(357g)でのお届けとなります。
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