解説：雲南の月 

六大茶山が中秋の季節に合わせて作る収蔵的礼品茶です。

中秋の名月を愛でるプーアル茶らしく、月がモチーフとなっていていろいろな所に月がワンポイントとしてはいっています。

裏面の封を切り、包み紙を取り除くと赤い紙に月を抜いた「収蔵証明」がまず目に入ります。これは、六大茶山の高級茶に添付される成分分析表で、品質へのこだわりです。

餅面も満月を意識しているのでしょうか、等級の高い金色の毫をまとった茶葉が多く使用されています。通常の熟茶と比べると全体的に色合いが明るく仕上げられていて、まるで満月のようです。

水色は発酵した若芽(金毫と言います)を多く使用しているので、最初の一煎目には茶葉の柔毛がふわりと白く浮き上がるのがおいしそうです。水色そのものは紅褐色で澄んでいて、上手に発酵させて作られたきれいな仕上がりです。

味わいと香りも金毫茶らしい香り高い仕上がりです。発酵度を浅く仕上げているので軽やかな印象のプーアル茶に仕上がっていますが。もともとの茶葉のおいしさ、薫り高さが一層引き立っています。六大茶山の熟茶らしい優しい味わいです。

煎じた後の茶葉は柔らかく、程よく形の残る上手な仕上がりを見ることができます。

高級茶葉の風味がおいしい六大茶山の熟茶、雲南の月。できのいい高級熟茶のおいしさをお楽しみください。

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お客様の声

甘みもスッキリしていて、高級感があります。

東京都 T.Y様

大益の新世代ラインナップをきっかけに、このところ熟茶がマイブームで、今回は熟茶ばかり購入しました。
～中略～
雲南の月は爽やかな香りが本当に心地よいですね。熟茶としては軽い風味ですが旨味はたっぷりで、甘みもスッキリしていて、高級感があります。開けた時、アルミパックの内側に金毫がついて粉を吹いたようになっているのに驚きました。葉底も、最初は刻んであるのかと思ったくらい、小さい芽や葉でした。茶頭のように固まりになっているところもありましたが、これも触ると柔らかです。若芽を発酵浅めで仕上げるとこんな感じになるんですね。
～後略～

ふだん使いでガブガブ飲みたいと思っています。

東京都 M.N様

この度はご手配をありがとうございました。
パッケージもとても素敵で開けるときにワクワクしました。
「M1403 / 五子登科特級茶 2013年」「R1303 / 雲南の月 2012年」の２種がまろやかで濃厚で最も好きでした。ふだん使いでガブガブ飲みたいと思っています。

R1301
六大韻境
Liù Dà Chá Shān Yùn Jìng

六大茶山 2012年
販売重量 100g / 357g
1,280円

六大茶山の珍年熟茶
表示価格は小分け(100g)のものとなります。3つご注文いただくと塊り(357g)でのお届けとなります。

C0601
九九易昌號 宋体版 極品
Yìchānghào Yìwǔ Qīzǐ Bǐngchá Jípǐn

昌泰茶業 1999年
販売重量 357g
508,000円

昌泰の名を一気に高めた初代易昌號、通称「'99易昌號」、このプーアル茶は三つあるグレードの中でももっとも高い極品。易武山の早春野放茶葉で贅沢に作った逸品です。プーアル茶の歴史に残る銘茶をお手元に。

X1701
下関プーアル茶 7663
Xiàguān pǔ'ěr chá 7663

下関茶廠 2016年
販売重量 150g
2,380円

下関伝統の7663をいつもよりグレードの高い茶葉、浅めの発酵度で仕上げたフレッシュ感も残したできのいい熟茶です。