M1702 金柑普 青柑
JīngānPǔ QīngGān
橘の皮に詰められたプーアル茶、柑普茶。有機栽培されたシトラスの香り高さとまろやかに仕上げられた宮廷級茶葉で作られた極上の柑普茶、金柑普 青柑です。
金柑普 青柑
- 商品番号
- M1702
- 価格
- -円
- 販売重量
- 25-30g
- 在庫
- 販売終了
形状 | その他 |
---|---|
製造 | 2016年 |
茶廠 | 孟海茶廠 |
産地 | 孟海・新会 |
熟生 | 熟茶 |
特徴 | 有機陳皮&有機茶 |
味の評価
- 甘味
- ★★★★☆
- まろみ
- ★★★★☆
- 渋味
- ★☆☆☆☆
- 苦味
- ★★★☆☆
- 酸味
- ★★★★☆
- 香り
- ★★★★★
- 熟成度
- ★★★★☆
解説:金柑普 青柑
橘の中にプーアル茶を詰めて作られる柑普茶は広東省、新会の名産品として知られます。金柑普 青柑は有機栽培で育てた橘と極上のプーアル茶で作る大益茶廠渾身の柑普茶です。
柑普茶について
広東省、新会は高品質の陳皮(日本ではみかんの皮を乾燥させて作られる漢方薬)の産地として知られます。その新会の名産品として古くから作られているのが橘の中身をくりぬいてプーアル茶を詰めた柑普茶です。
柑普茶には使用する橘の成長具合でいくつかの種類がありますが、この金柑普 青柑はまだ黄色に熟していない青い橘を使用した青柑でそのフレッシュな香りに特徴があります。
金柑普 青柑について
有機栽培の橘と宮廷級プーアル茶で作られた金柑普 青柑はお土産もので売られている柑普茶とは異なる極上の柑普茶となります。
金柑普の袋を開けると鮮烈なシトラスの香りが広がり、中から紙に包まれた青柑プーアル茶があらわれます。
その包みにはかわいらしい、橘の形のままの青柑プーアル茶が包まれています。
橘のフタをはずして橘の皮を細かくちぎりながら、茶葉を崩していきます(フタの部分も煎じてかまいません)。茶葉と橘の量は3:1を目安としてください。
お湯を注ぐと橘の鮮烈な香りが立ち上ります。
最初の一煎目はお湯を注いだら流します(洗茶)。そして改めてお湯を注いで柑普茶を煎じます。
(柑普茶の入れ方は→こちら)
陳皮とは
プーアル茶と一緒に煎じている橘ですが、乾燥させた柑橘の皮で作る陳皮は古くから漢方薬として知られています。陳皮の効能には血行促進、健胃などがありますが中国では気の流れを整えるものとされ本草網目では「人参(朝鮮人参)千年、陳皮百年」などといわれるほど重用されています。また、年数がたったものほど香りよく、効果もよくなるとされています。
金柑普の品茶
水色は赤味が強く、透明感があります。
つややかでとろみのあるような茶湯は大益ならではの高品質なプーアル茶が伺えます。世に出回る柑普茶は多くありますが(宮廷茶葉を謳うものも)、この金柑普 青柑のような本当に品質の高い宮廷茶葉で作られた柑普茶に出会うことはまれです。
この金柑普に使用されている茶葉は大益の熟茶の中でも宮廷級の最高グレードのプーアル茶です。一方の橘も新会の完全有機栽培のものとなっております。
茶葉自体の味わいは甘みもあり、まろやかさがよく出た熟茶ですが、そして陳皮の持つほのかな苦味が味わいを引き締めます。
このプーアル茶の白眉はなにより青柑の香り高さにあります。袋を開けたときの鮮烈な香り、そして茶に湯を注ぐ時のさわやかな香り、そして品茶の際のプーアル茶の陳香と合わさった玄妙な香りです。
柑普茶の中でも青柑が持つ香りのさわやかさ、強さは熟した橘とは異なります(気の流れを整える力もより強いといわれます)。
プーアル茶の出もよく、橘の香りも長く続くので何煎も楽しむことができるのでティータイムにふさわしいプーアル茶です。
まとめ
大益の最高グレード熟茶のうまみと有機栽培の青い橘の香り高さの柑普茶、金柑普 青柑。プーアル茶、陳皮ともに「極上」の一言には収まらない、「陳年越香」の今後の熟成も期待できる一品です。
金柑普 青柑
- 商品番号
- M1702
- 価格
- -円
- 販売重量
- 25-30g
- 在庫
- 販売終了
金柑普 青柑
- 商品番号
- M1702
- 価格
- -円
- 販売重量
- 25-30g
- 在庫
- 販売終了