H0403 孟庫大雪山餅茶 明前春尖
Měng Kù Dà Xuě Shān Bǐng Chá Míng Qián Chūn Jiān
雲南の地にそびえる大雪山の明前茶です。プーアル茶の中でも特に標高の高い茶園の明前茶がもつ茶葉の旨味と甘み、そして香りに個性のある無公害安心茶です。
孟庫大雪山餅茶明前春尖
- 商品番号
- H0403
- 価格
- 3,200円
- 販売重量
- 50g / 400g
- 在庫
- あり
表示価格は小分け(50g)のものとなります。7つご注文いただくと塊り(400g)でのお届けとなります。
形状 | 餅茶小分け |
---|---|
製造 | 2005年 |
茶廠 | 雙江孟庫 |
産地 | 大雪山 |
熟生 | 生茶 |
特徴 | 大雪山の明前春尖茶 |
味の評価
- 甘味
- ★★★★★
- まろみ
- ★★★★☆
- 渋味
- ★★☆☆☆
- 苦味
- ★☆☆☆☆
- 酸味
- ★☆☆☆☆
- 香り
- ★★★★★
- 熟成度
- ★★★☆☆
解説:孟庫大雪山餅茶明前春尖
雲南省の西部にそびえる大雪山。冬の旨味を蓄えた明前茶葉だけで作られたプーアル茶です。甘みとまろやかさの中に大雪山茶葉の爽やかな香りを持ったプーアル茶です。
明前茶とは
明前とは二十四節気の暦で4月の上旬に頃に当たる清明節以前のことを指します。(日本でも立春、大寒などがありますね。)
その時期の茶葉はいわゆる一番茶にあたり、冬の間にじっくりと溜め込んだミネラルでゆっくりと茶葉が育つため茶葉にしっかりと旨味を溜め込みます。
大雪山プーアル茶であること
雲南省のプーアル茶の産地は一般に亜熱帯に属し、明前茶であることはそこまで大きな意味を持ちませんが、大雪山のある孟庫茶区は雲南省の中でも標高が2,200-2,750mと高く、そのため冬の寒さと春の目覚めのもつ重要性は高く、明前茶は一番茶として特別な意味、そしておいしさをもちます。そして、山深い大雪山の生態系に育まれた茶樹は農薬などが使用されないので天然の「無公害安心茶」となります。
このプーアル茶について
大雪山に限定し、その中でも明前茶のみという限られた茶葉を使用して作られているので包み紙にはシリアル番号がナンバリングされています。
1990年代の終わりに見出され、プーアル茶バブルをはさみ現在では大きく値をあげた大雪山プーアル茶ですが、孟庫茶廠が2005年に作ったこのプーアル茶が作られた2005年はそのブーム以前だからこそ作り得た貴重なプーアル茶です。
包みを開けると立体感のある茶葉が広がります。
13年の熟成を経た茶葉は熟成が進み、褐色へと色を変えています。内飛の上には品質検定を合格したシールが張られており、安全性へのこだわりを見ることができます。
(無公害放心茶の認証を受けているのは孟庫茶廠のみです。)
水色も年数にふさわしい色合いで、透明感のあるきれいな仕上がりです。
明前の若芽のみで作られたプーアル茶なので、外へと広がっていくような華やかさではなく、穏やかでありながらもしっかりとした甘み、そして茶葉のうまみをしっかりと感じることができます。
口に含むと大雪山の風味が口に広がります。すっきりとしながらも存在感のある風味と、滑らかさのある旨味のバランスが素晴らしい仕上がりとなっています。味作りでは昌泰茶行が易武山の春尖茶葉で作った庚辰記念餅に通じます。喉を下った後に残る独特の感覚は旨味の強いプーアル茶ならではです。
葉底は明前の若芽らしい3-5級茶葉から構成されています。一番茶の芽茎らしく、柔らかで茶葉の間隔が詰まっており、まろやかな口当たりが納得の茶作りです。色づきも自然倉に13年らしい熟成具合となっています。
プーアル茶の起源である大雪山。うまみとまろやかさを蓄えた孟庫大雪山餅茶 明前春尖。大雪山プーアル茶のおいしさをお楽しみください。
どうぞこちらも
孟庫茶区の極上春茶
→孟庫七子餅茶 孟庫春尖
大雪山から約20kmの有名茶山、冰島。
→孟庫冰島母樹茶
大雪山茶葉の下関金絲沱茶
→下関金絲沱茶 大雪山 尚品
金絲シリーズ、大雪山の熟茶。
→宝焔牌 金絲大雪山緊茶
孟庫大雪山餅茶明前春尖
- 商品番号
- H0403
- 価格
- 3,200円
- 販売重量
- 50g / 400g
- 在庫
- あり
表示価格は小分け(50g)のものとなります。7つご注文いただくと塊り(400g)でのお届けとなります。
お客様の声
期待以上の美味しさに今すっかりハマっています。
東京都 T.Y様
今回も支障なく、しかも、いつもより一日二日早く届きました。
雙江孟庫茶廠の2種、大雪山餅茶 明前春尖と七子餅茶 孟庫春尖は、どちらもさすがの貫禄という印象です。
明前春尖は解説通り、昌泰ブランドの庚辰記念餅に近い印象です。溌剌一方の早春茶が熟成してこなれはじめてきたという感じでしょうか。年数の違いか、製茶の違いか、大雪山の個性なのかわかりませんが、庚辰記念餅よりストレートな香りです。グレードの高い茶葉ならではの旨みからいっても、出来立ての頃は、下関ブランドの茶王青餅のような風味だったのではないかと想像しました。
しかし、好みから言えば、孟庫春尖です。風味に複雑さと厚みがあります。香りは蜜香を主体に、荷香に近い香りもします。甘みも明前春尖より強く、年数の割にはしっかりした苦味もあります。ミネラル感の強さは言うまでもありません。あくまで個人的な好みですが、プーアル生茶に求めるものが、煙味を除いて全てあり、期待以上の美味しさに今すっかりハマっています。
H0402
孟庫七子餅茶 孟庫春尖
Mèngkù Qīzi Bǐngchá Mèngkù Chūnjiān
雙江孟庫 2005年
販売重量 60g / 400g
3,600円
もう少し育った茶葉
表示価格は小分け(60g)のものとなります。7つご注文いただくと塊り(400g)でのお届けとなります。
C0204
昌泰號 庚辰記念餅
Chāng Tài Hào Gēng Chén Jì Niàn Bǐng
昌泰茶業 2003年
販売重量 30g / 400g
2,380円
昌泰の一番茶作り
表示価格は小分け(30g)のものとなります。12つご注文いただくと塊り(400g)でのお届けとなります。