本物のプーアル茶を中国より直送。プーアル茶のおいしさを皆様にお届けいたします。

E0301 金奬重慶沱茶

Jīn Shǎng Chóng Qìng Tuó Chá

※のこり30g。90年代の四川沱茶を味わってください。モンドセレクション金賞受賞茶、重慶沱茶。1983年に中国茶初の快挙を達成した重慶沱茶の1995年版。22年熟成のおいしさを。

トップ > 商品検索 > 金奬重慶沱茶

金奬重慶沱茶

商品番号: E0301
価格: -円
販売重量: 30g / 100g
在庫: 販売終了

表示価格は小分け(30g)のものとなります。3つご注文いただくと塊り(100g)でのお届けとなります。

形状	沱茶小分け
製造	1995年
茶廠	重慶茶廠
産地	峨眉山
熟生	生茶
特徴	モンドセレクション金賞受賞

味の評価

甘味: ★★★★☆
まろみ: ★★★☆☆
渋味: ★☆☆☆☆
苦味: ★★☆☆☆
酸味: ★★★☆☆
香り: ★★★★☆
熟成度: ★★★★☆

解説：金奬重慶沱茶

※のこり30g。90年代の四川沱茶を味わってください。

重慶茶廠が1995年に作った重慶沱茶です。モンドセレクション金賞の味わい、22年熟成の味わいを堪能下さい。

このプーアル茶はその名の通り、重慶市にある（あった）重慶茶廠で作られた沱茶になります。沱茶と言うと、下関茶廠が有名ですが、かつて大理の地で沱茶を作っていた永昌祥が四川省に販路を開き、特に沱江地方で人気を博したことから沱茶と呼ばれるようになりました。

重慶茶廠は四川省の重慶市（現在は政府の直轄地）にある茶廠で、古くからお茶を作っていましたが、1983年のモンドセレクション、イタリア大会にてこのプーアル茶が金賞を獲得しました。これは中国茶で初の受賞で、重慶茶廠は大人気を博します。

しかし、その後、中国の計画経済の影響、茶葉の購入価格の高騰、そして下関茶廠との競争の激化などにより、2001年、重慶茶廠は閉鎖されることとなりました。（３年後に名を変えて再開されています）

六角形の箱にはモンドセレクション金賞受賞の栄誉が燦然と輝いています。その蓋を開けると生成りの無地の紙で包まれた茶葉があります。

20年間の熟成がしっかりと茶葉の色となっています。
もともとは崩しにくい沱茶ですが、長期の熟成を経ているので手で崩せるほどゆるくなっています。

お茶の出もよく、少なめの茶葉でしっかりとおいしいプーアル茶を入れることができます。

水色は素直な茶色で、生茶らしいクリアな仕上がりです。香も爽やかな甘みのある香りの中に陳香がたち、その落ち着いた香が熟成茶の深い世界へと誘います。

さわやかな酸味（収斂味）が残り、アクセントとして味を引き締めています。この塩梅は具合がよくで、20年陳のまろやかさをだらけさせることのない仕上がりへと導いています。

葉底は沱茶の伝統を作り出した重慶沱茶らしく、等級の高い小さな茶葉でまとめあげられていることが分ります。それぞれの茶葉もふんわりと柔らかく、しかし珍年生茶らしくしっかりと形を保っています。

モンドセレクションの金賞印が燦然と輝く1995年重慶沱茶。生茶が好きな全ての人へ、そしてまだ生茶をお試しいただいていない方にもお手頃な価格でお届けするおすすめプーアル茶です。

金奬重慶沱茶

商品番号: E0301
価格: -円
販売重量: 30g / 100g
在庫: 販売終了

表示価格は小分け(30g)のものとなります。3つご注文いただくと塊り(100g)でのお届けとなります。

お客様の声

料理や菓子との組み合わせも色々楽しめるお茶かと思います。

埼玉県 K.Y様

E0301 / 金奬重慶沱茶 1995年
こちらは、1ヶ月程環境になじませてからいただいてみました。最初口に含んだときは、茶水のとろみと干果物の様な甘みを感じ、非常に優しい印象を覚えました。続いて喉元を過ぎる頃に、程よい収斂味が爽快感をもたらしてくれる為、まろやかさがぼやける事もなくタイトに締めくくってくれます。
20年熟成の芳醇さと収斂味がうまく調和して一体となっており、料理や菓子との組み合わせも色々楽しめるお茶かと思います。3個購入しましたので、1つは飲みたい時に気軽に飲みつつ、もう2つは経年熟成を楽しみながら頂こうかと考えております。
最後に、日本ではまだこれだけ多くの種類を取り扱っているプーアル茶専門店もまだ無いので、プーアルカフェさんの商品ページの解説やブログの方も大変勉強になっております。では、今後ともよろしくお願いいたします。

むしろ上品な紅茶の老茶の様な香りが致します。

東京都 T.H様

E0301 / 金奬重慶沱茶 1995年
重慶沱茶というお茶は初めて頂いたのですが、プーアル茶とは全然味も香りも違うので、とても驚きました。プーアル茶というよりは、むしろ上品な紅茶の老茶の様な香りが致します。味も、渋味や苦味は少ないですが、はっきりとした収斂味があって、それも紅茶っぽさを感じさせます。個人的には好きな味ですが、プーアル茶を求めてこれを飲むと、違うと感じるかも知れません。なるほど、こういう沱茶も有るのかと、勉強になりました。
経験不足で、書いていてもモヤモヤ感の残る感想ですが、このような物でよろしければ・・・。