C0601 九九易昌號 宋体版 極品
Yìchānghào Yìwǔ Qīzǐ Bǐngchá Jípǐn
昌泰の名を一気に高めた初代易昌號、通称「'99易昌號」、このプーアル茶は三つあるグレードの中でももっとも高い極品。易武山の早春野放茶葉で贅沢に作った逸品です。プーアル茶の歴史に残る銘茶をお手元に。
形状 | 餅茶 |
---|---|
製造 | 1999年 |
茶廠 | 昌泰茶業 |
産地 | 易武 |
熟生 | 生茶 |
特徴 | 名盤99易昌號 |
味の評価
- 甘味
- ★★★☆☆
- まろみ
- ★★★★☆
- 渋味
- ★☆☆☆☆
- 苦味
- ★★☆☆☆
- 酸味
- ★☆☆☆☆
- 香り
- ★★★★★
- 熟成度
- ★★★★☆
解説:九九易昌號 宋体版 極品
その登場より17年がたち、その評判を不動の物にしている1999年産易昌號、通称「'99易昌號」です。その中でも最高グレードの一枚、宋体版の極品です。
昌泰茶業の原点のお茶であり、プーアル茶の歴史に名を残す銘茶です。易武山の野生種の茶葉を贅沢につかって作られたお茶は当時のマーケットに衝撃を与えました。それから17年が経ちそのクオリティの高さから更なる評判を得ています。
易武山は古くから銘茶の産地として知られており、清代には貢茶として皇帝に献上されていた歴史も持っています。
しかし、その後の歴史の中で易武山の野生茶作りは途絶えていましたが、それを復活させたのがこの易昌號です。
1990年代、政府の指導により生産効率を高める目的でいわゆる茶園茶が推奨されていました。一方の喬木茶は生産に手間がかかる時代遅れのものとされ手付かずの状態となっていました。
昌泰茶業はそのような、かつては銘茶を生み出していたがその当時誰も見向きしていない易武山の栽培型野生茶葉に注目しました。
そのような状況の中、昌泰茶業が仕入れた茶葉の品質は間違いなく最高で、発売とともに当時の香港や台湾といったプーアル茶の消費者に大評判を博しました。
実際のお茶を見てみると、茶葉は大振りですがしっかりと手作業による揉捻がされて丁寧な仕上げになっています。17年の熟成を経て、茶葉の色は易武茶らしく赤みのある褐色へと変化しました。
水色は赤みがあり明瞭です。湯を注ぐと見事な陳香がたちます。杏仁香や樟香といった、これぞ易武茶といった風味が口の中に広がります。茶韻もすばらしく長く強いそのおいしさはさすが易昌號であり、極品のすごみです。
煎ももちろんよく続き、いつまでも茶気のあるおいしさを味わうことができます。
葉底を観察すると、以前は緑色を残した茶葉もありましたがすっかりと色づき、満遍なく熟成が進んでいることを確認することができます。
野生茶ブームを生み出した歴史に残る現代生茶の傑作「'99易昌號」。飲み頃を迎えた銘茶を今すぐのむもよし、更なる熟成をまつもよしと楽しみにあふれた最高級生茶です。
2000年の易昌號です。
→易昌號易武七子餅茶 篆体版 精品
易昌號の完全復刻品
→易昌號易武七子餅茶 復刻品 一筒七枚
C0301
易昌號 100g小餅
Yì Chāng Hào 100g Xiǎo Bǐng
昌泰茶業 2003年
販売重量 30g / 100g
3,240円
最初の易昌号にぜひ
表示価格は小分け(30g)のものとなります。3つご注文いただくと塊り(100g)でのお届けとなります。