プーアル茶を作る茶廠
プーアル茶を選ぼうとしてもいろいろな茶廠が多すぎてどの茶廠のお茶を飲んで良いかわからなくなってしまいますね。プーアルカフェでは店長が実際に飲み比べて選んだ4つの茶廠を皆さんにご紹介させていただきます。
昌泰茶業
「生茶の昌泰」とよばれる昌泰茶業集団は1998年に陳世懷と張芸林によって設立された会社です。
1999年に発表された
下関茶廠
1941年から続く歴史を持つ下関茶廠こと雲南下関沱茶(集団)股份有限公司は、孟海茶廠とともに最も長い歴史を持つプーアル茶廠です。下関茶廠は、その名前に含まれている沱茶、そして鉄餅の二つを得意とし、大きく評価されています。2011年、中国の無形文化財に指定されました。
孟海茶廠
雲南省で最も大きく、そして最も長い歴史を持つ
また、孟海茶廠はその長い歴史の中でいくつもの銘作レシピを作り出してきて、それらのお茶は他の茶廠の手本となっています。
六大茶山
敏腕女性工場長として名を轟かせた院殿蓉が2002年に独立し興した会社で、女性ならではの気遣いのある製品と、何より衛生管理に気を使ったことで知られているメーカーです。
六大茶山茶業有限公司はその名に含む六大茶山は一般に言われる六大茶山とは異なり「南糯」「倚邦」「班章」「易武」「邦威」「攸楽」の六茶山となります。これらは新・旧六大茶山のいいとこ取り+邦威山となります。邦威山はお茶の原産は中国であることを証明したまさに元祖茶山とよべる茶山です。
国艶茶廠
1984年創立の国営孟養茶廠を前身にもち、「プーアル茶作りの最も偉大な10人」に選ばれた薫国艶女史が率いる国艶茶廠。確固たる技術力で名水の湧き出る孟養県の攸楽山麓からコストパフォーマンスの高いお茶を作り出しています。
国艶茶廠の作る最高級生茶シリーズ「国艶境界」はその品質の高さで中国国内にて大変評判になっています。