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レシピ番号の歴史

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レシピ(茶号)の歴史は1976年にプーアル茶生産会議において、雲南省土産畜産進出口公司が昆明茶厰、孟海茶厰、下関茶厰に熟茶の生産増強を依頼したことで始まります。このとき雲南省土産畜産進出口公司は茶号の使用をそれらの茶厰(チャショウ)に指示し、それぞれの茶厰に茶廠コードを割り振ります。これを受けて、孟海茶厰は7452と7482の生産を開始します。このレシピ番号の読み方は、はじめの2文字はそのレシピの開発された年、3文字目は主に使用されている茶葉のクラス、そして最後の1文字が茶廠コードとなって以下の通り設定されました。

  • 1:昆明茶厰
  • 2:孟海茶厰
  • 3:下関茶厰

その後それぞれのメーカーはいくつものレシピ商品を熟茶、生茶ともに開発していきます。そしてその中にはいくつもの銘作レシピと呼ばれる物も生まれました。そしてその後創立された新しい茶厰もこれらの銘作レシピ番号に習いレシピ番号を持った商品を開発していきます。

近年、プーアル茶作りの自由化とともに、茶厰がおのおのの茶廠コードを我先にと名乗るようになってきて一つの番号を複数の番号を名乗っているという中国らしい話もあります。しかし最近ではこんな状況を変えるために、いくつかの茶厰は独自のレシピ番号を使用しはじめてきました。

レシピ番号は新しい時代を迎えています。

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