M1705 大益牌 7632 典蔵品
Dàyì Pái 7632 Diǎnzāng Pǐn
三級茶葉メインで作られた大益の高級レシピ茶。若芽の旨味をたたえた、老名プーアル茶にもつながる風味の深さと美味しさをお楽しみ下さい。
大益牌 7632 典蔵品
- 商品番号
- M1705
- 価格
- 1,650円
- 販売重量
- 60g / 357g
- 在庫
- あり
表示価格は小分け(60g)のものとなります。5つご注文いただくと塊り(357g)でのお届けとなります。
形状 | 餅茶小分け |
---|---|
製造 | 2012年 |
茶廠 | 孟海茶廠 |
産地 | 孟海茶区 |
熟生 | 熟茶 |
特徴 | ハイグレード茶葉のうまみ |
味の評価
- 甘味
- ★★★☆☆
- まろみ
- ★★★★☆
- 渋味
- ★★☆☆☆
- 苦味
- ★★★☆☆
- 酸味
- ★★★☆☆
- 香り
- ★★★★☆
- 熟成度
- ★★★☆☆
解説:大益牌 7632 典蔵品
熟茶ではなかなか使われることのない等級の高い茶葉で作られた孟海茶廠の熟茶です。典蔵品の旨味と軽発酵茶の軽やかさをお楽しみ下さい。
7632はそのレシピ番号が示すように三級茶葉を多く使用して作られています。(レシピ番号については→こちら)。
1976年に開発されたという7632ですが、実際に発売されたのは2005年が最初となります。このプーアル茶はその年のヒット茶となりますが、高級茶葉を原料とするため毎年作ることはなく、その後は2008年、2012年に発売されています。
このプーアル茶の特徴は、高級茶葉を使用していること、そして軽発酵であることの二つを挙げることができます。
レシピ番号をもつプーアル茶では、3桁目の数を見るとそのプーアル茶に使用されている茶葉の等級を知ることができます。
この7632はそのレシピ番号から三級茶葉がメインとなります。基本的に若芽となる三級茶葉では発酵の技術的な難しさ(小さく柔らかな茶葉であるため発酵が進み過ぎ歩留まりが悪い)やせっかくの元茶葉の持つ旨味を生かすため発酵度を軽く仕上げることが孟海茶廠では一般に行われています。
2012年の熟茶なのでしっかりと洗茶をしてからいただきます。
軽発酵なのですっきりとした飲み口です。
すっきりとしていますが、若芽で作られているため旨味は存分に乗っており、その仕上がりはまろやか。甘い苦いといった五味ではない、旨味と円味と回甘(飲んだ後の甘い後味)がこのプーアル茶のおいしさと言えるでしょう。
さて、熟茶でまろやかと評されるプーアル茶というと、一般的に大茶葉レシピで発酵度を高めに仕上げた熟茶が多くなります。ところがこの7632はその真逆、軽発酵であり三級茶葉で作られています。
これはまさしく三級茶葉のおかげであるのですが、そのまろやかさには軽やかさが伴い、大茶葉レシピとはひと味違うおいしさを持った仕上がりとなっています。
高級茶葉のまろやかさを味わえる大益茶 7632 典蔵品。
味の違いとともにそのつくりの違いにも考えを巡らせながらも楽しんでもおいしい孟海茶廠の高級熟茶をお試し下さい。
<2019年10月追記>
以前はスッキリとしていた飲み口ですが、熟成が進み一段深くなりました。それとともに老生茶のようなコクと風味が出てきています。香りの面では老生茶には及びませんが味わいの面では老生茶にも劣らない、素晴らしい美味しさが見えてきています。
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表示価格は小分け(40g)のものとなります。4つご注文いただくと塊り(200g)でのお届けとなります。